ホワイトアスパラとグリーンアスパラは同じです。

食品

アスパラガスは南ヨーロッパ原産のユリ科アスパラガス属の野菜になります。
アスパラガスの歴史は古く、紀元前2000年頃の古代ギリシャ・ローマ時代には栽培されていたようです。(紀元前2000年頃だと日本は縄文時代の晩期になります)
日本に来たのは江戸時代で最初は観賞用として日本にもたらされたとの事で食用としては明治時代に入ってかららしいです。
当時は缶詰用のホワイトアスパラガスが主流で今のようにグリーンアスパラガスが主流になったのは昭和40年代以降との事

私はアスパラガスに対して最近の野菜ってイメージだったんですが、かなり歴史がありました。

ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスの違いですが、実はまったく同じ品種です。
では、なぜ色が違うのか、それは栽培方法の違いで、ホワイトアスパラガスは発芽後すぐに盛り土をして日光を当てずに地中で育てるそうです。

同じ品種で栽培方法が違う事で味は変わるんでしょうか???

ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスの違い

ホワイトアスパラガスの特徴

ホワイトアスパラガスは柔らかいのが特徴で、グリーンアスパラガスに比べて糖度が高く甘いのも特徴です。

グリーンアスパラガスの特徴

グリーンアスパラガスはホワイトアスパラガスに比べてやや青臭さがありますが、太陽をいっぱい浴びて育っているからかホワイトアスパラガスより栄養価が高いです。主な栄養素はカロテンやビタミンC、E、B群が多く含まれています。

ホワイトアスパラガス・グリーンアスパラガスの調理方法

ホワイトアスパラガス・グリーンアスパラガスも根本の固い部分は切り落とします。
切り落とした根本は塩分濃度1%のお湯で15分程煮ると出汁が取れるので、その出汁を使って本体のアスパラガスを茹でるとめちゃくちゃおいしいです。
※私はさらにそのゆで汁を使ってリゾット作ってみましたがこれも美味でした。
茹でたアスパラガスは軽くバターでソテーしてもらうとそれだけで十分おいしく頂けます。アスパラガスとバターは鉄板です!
是非一度お試しください!

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